初めての在宅介護 基礎知識~在宅介護を始める前に~
公開日:2022/09/06 更新日:2022.05.24 11:00
初めての在宅介護は、いろいろな不安があったり、疑問があったりと戸惑うものです。
大切な家族の介護が始まるわけですから、あらかじめきちんと情報収集をしておき、スムーズに在宅介護生活を始めたいと考えている人も多いでしょう。
特に、介護保険や事前準備に関する情報などは、重要な部分でありながらもよく分からないと頭を抱える人が多い部分です。
この記事では、そんな在宅介護が初めての人にむけて、あらかじめ知っておきたい基礎知識を解説します。
在宅介護の概要や、必要な準備などについて参考にしてください。
在宅介護とは
在宅介護とは、要介護者が老人ホームや高齢者施設などへ入居するのではなく、自宅で過ごしながら家族の介護を受けることです。 家族と一緒に過ごしながら生活を送れるだけでなく、住み慣れた場所にいられるので、要介護者の負担が少ないのがメリットです。施設に入居しないので、担当者による虐待リスクの心配もありません。 実際、「老後は家族と過ごしたい」と考えている方も多いですし、家族側も「残りの人生を一緒に過ごしてあげたい」と考えるケースが少なくありません。 家族と一緒に過ごしながら、要介護者の安全も確保できる点は、在宅介護の大きなメリットといえます。
在宅介護で必要な準備
在宅介護を始める前に、あらかじめ準備しておかなければならないことが多くあります。 日々の生活を送るうえで必要な環境づくりや介護用品、かかる費用など、全体を把握しておくことが必要です。 では具体的にどのような準備が必要となるのか、解説していきます。
介護保険の利用
在宅介護を始める前に、介護保険の利用について調べておきましょう。 介護保険と聞くと、老人ホームに入居する際に活用するイメージがある人も多いと思います。しかし、介護保険は在宅介護の際にも活用できる制度です。 例えば、在宅介護に必要な物品を手配したり、住宅をバリアフリー仕様に改修したりと、いろいろな活用法があるのです。ただ、バリアフリー化においては、改修まではしなくても介護保険が活用できる場合があります。 あらかじめ知っておかないと、損をしてしまうだけでなく、経済的負担にもつながります。なるべく負担を軽減して介護環境を整えるためにも、介護保険についてきちんと把握しておきましょう。 ちなみに、介護保険証は65歳以上の人に郵送で配布されます。介護される側が「要介護」と認定されることで、介護保険が使えるようになります。 詳しい内容は、居住地の自治体や市役所などに問い合わせてみましょう。
介護する環境の整備
在宅介護中の事故を防ぐためにも、介護する環境を整える必要があります。 身近な例でいえば、転倒防止のために段差をなくしたり、スムーズに歩行できるよう動線を確保したりといった整備が考えられます。 老人ホームなどでは、事故予防のためこうした環境づくりが徹底されていますが、一般的な住宅はそうとは限りません。 テーブルの配置、廊下と居室を仕切る段差、浴室の床の素材など、目を向けなければならないことは多くあります。 また、事故予防の観点からの整備だけでなく、要介護者が快適に過ごせるような配慮も必要です。歩行しやすいように手すりを設ける、廊下の幅にゆとりを持たせるなど、生活しやすい環境づくりを意識してみましょう。
介護用品の準備
介護生活において、必要となるのが介護用品です。 車いすやポータブルトイレ、介護用ベッドなどの必需品はもちろんのこと、介護生活の負担を軽減する便利グッズの準備もおすすめです。近年は、介護の負担を軽減できる便利なものが数多く展開されていて、ライフスタイルや使いやすさなどに合わせて選ぶことができます。 例えば、入浴できないときには拭きとりタイプの清拭料が便利ですし、咀嚼が難しい人向けの食事づくりで使える便利なとろみ剤などもあります。 なかには、介助者がらくな体勢で要介護者を移動できる電動昇降機能付きのリクライニング式の車いすなどもあり、介助者の負担を軽減しつつ、要介護者が快適に過ごせるような介護グッズが豊富に展開されています。 要介護者と介助者のためにも、適した介護用品を選んで準備しておきましょう。
家族での話し合い
介護生活を始める前に、家族での話し合いを行っておきましょう。 誰がどんな役割を担当するのかといった役割分担のほか、メインで介護を担っている人が諸事情などで対応できなくなったときにどうするかなどは、必ず話し合っておかなければなりません。 「日常生活をサポートする人」「食材や日用品の買い出しを担当する人」など、あらかじめ役割分担をしておくことで、介護の役割の比重で揉めてしまう心配がありません。 また、メインで介護を担っている人がいる場合は、誰が何をするのか具体的に決めておくことで、スムーズに介護を継続できます。 介護生活は想像しているよりも大変なものです。必ずしも話し合いで決めたことが守れるとは限りませんが、おおよその介護生活の方向性を共有しておくと、家族間でサポートしやすくなるでしょう。
在宅介護の注意点
在宅介護ではさまざまなトラブルが発生しやすいものです。 要介護者側、介助者側、それぞれが注意すべき点についてみてみましょう。
寝たきりの場合は「床ずれ」に注意
要介護者が寝たきりの場合は、「床ずれ」に注意してください。 床ずれとは、皮膚が圧迫され続けたことで皮膚や筋肉などが壊死してしまう状態です。 壊死とは、組織が死んでしまう状態のことをいいます。 長時間同じ体勢でベッドの上にいると、ベッドに触れ続けている部分が圧迫され続けることになります。これにより、皮膚や筋肉の血液の流れが悪くなり、組織が死んでしまうのです。 軽い床ずれであれば比較的短期間で治りますが、深刻なものや、広範囲に及ぶような状態であったりすると、完治までに長い期間を要することもあります。 そのため、寝たきりの要介護者に対しては、時間を見ながら体位変換などの配慮が必要です。
ワンオペにならないようにする
介護を始めるにあたり、なるべく避けておきたいのが介助者のワンオペです。 ワンオペとは、1人の介助者が介護に関するすべての役割を行うことを指しますが、これは介助者自身のストレスにつながります。 介護を分担する家族がいない状況や、外部のサービスも利用しないときなどは、介助者がすべての負担を背負う事になるものです。次第に余裕がなくなってしまい、心身の疲労を招きます。ストレスによる要介護者への虐待リスクを高めるだけではなく、介助者自身がうつ病になってしまう可能性もあるのです。 在宅介護では、なるべく家族間で分担・協力しあったり、必要に応じて外部サービスにも目を向けてみたりしながら、ワンオペ状況を回避するようにしましょう。
プライバシーも尊重する
在宅介護中は、要介護者のプライバシーを侵害することのないよう注意しましょう。 例えば、トイレを失敗してしまったときに厳しく責めたてたり、本人のいる場で誰かにその事実を伝えたりすることは好ましくありません。 トイレの失敗は望んでしたものではなく、あくまでも不本意な事態です。 不適切な対応・行動は、要介護者の尊厳を傷つけることにもなりかねないので、プライバシーはきちんと尊重しましょう。 また、そうした際、なるべくやさしい声かけも意識するといいでしょう。 「大丈夫だよ、片づけておくからね」「心配ないよ、そんなときもあるよ」など、寄り添い、配慮した接し方ができるとより良いですね。
在宅介護を続けるためのポイント
在宅介護を続けるためには、「頑張りすぎないこと」「一人で抱えすぎないこと」など、無理なく継続するためのポイントを把握しておくことが大切です。 具体的にどのようなポイントがあるのか、以下から触れていきます。
生活に便利なサービスも利用する
在宅介護を続けるポイントとしてまず挙げられるのが、生活に便利なサービスの利用です。 例えば、ネットスーパーや通販などを活用することで、買い物頻度を減らし、介助者の負担を軽減することができます。 在宅介護中は気軽に外出することが難しくなるので、食材や日用品の買い出しのタイミングに頭を悩ませる人は少なくありません。 しかし、ネットスーパーや通販などを活用すれば、自宅にいながら必要なものを揃えられます。また、サービスによっては配達日の時間指定ができますし、要介護者の昼寝の邪魔にならないよう、玄関前に置き配もしてもらえます。 買い出しの頻度が少なくなるだけでも、介助者のタスクが減るので、ぜひ生活に便利なサービスを積極的に利用してください。
介助者自身のキャパシティを把握する
自分がどれくらい頑張れるのか、改めて介助者自身のキャパシティに目を向けてみてください。 介護が始まる前は「きっと大丈夫」「ツラくても頑張れるはず」と前向きに考えている人も少なくありません。しかし、いざ介護が始まると想像していたよりも負担が大きく、いっぱいいっぱいになってしまう人も多くいらっしゃるのが現状です。 キャパシティオーバーになると、適切な介護が難しくなり、事故を招くことも考えられます。 「週にどの程度介護から離れる日があれば無理なく続けられそうか」などをよく考え、介助者自身が頑張れるボーダーラインを見つけてみてください。
相談先や協力者を確保しておく
介助者は、あらかじめ相談先、悩んだときの協力者を見つけておきましょう。 「ストレスがたまったとき」「介護の不安を解消したいとき」「介護中に疑問を感じたとき」など、介護をしていると、相談先や協力者が必要となることがあります。 しかし、いざ相談したい・協力してほしい、と感じてから探し始めても、なかなか見つからず結局問題を解消できない…といったケースも少なくありません。 また、介護中は毎日忙しく過ごしていることも多く、ゆっくりと介護の相談先や協力者に関する情報収集をしている時間も限られています。 そのため、余裕がある早い段階で介護の相談先を確保しておいたり、必要になったときの協力者をつくっておいたりすると、必要な場面でスムーズに行動に移すことができます。
介護に関するコミュニティについて調べておく
これは重要視されにくいポイントではありますが、介護に関するコミュニティについても調べておきましょう。 介護生活が始まると、介助者は家族以外にコミュニケーションをとる機会が少なくなり、社会的な孤立感や孤独感を覚えることがあります。 特に、デイサービスやホームヘルパーといった介護サービス関連を一切利用しない場合は孤独を感じやすいので、介護に関するコミュニティを調べておきましょう。 地域のコミュニティのほか、福祉施設がコミュニティ場所を提供していることもあります。また、インターネット上に介護の悩みを共有し合うようなコミュニティサイトも開設されているので、スマホやパソコンからチェックするのもおすすめです。 いろいろなコミュニティをチェックし、介助者の性格的に利用しやすそうなところを探してみましょう。
ツラい時には外部のサービスも利用してみる
自宅介護を続けるうえで、ぜひ検討してほしいのが「ときどき外部のサービスを利用する」ということです。 自宅での介護を決めた以上、外部のサービスを頼る選択肢はないと考えているかもしれません。しかし、介護にツラさを感じていながら無理に介護を継続することは、介助者自身にも、また要介護者にとっても、メリットはありません。 「最近介護がツラい」「少しでいいから休みたい」と思うようになったら、心身がSOSを発しているサインです。ツラい時には、きちんと外部のサービスを利用して、自分の時間を確保しましょう。 ちなみに、外部サービスは福祉施設だけとは限りません。 例えば、「食事をつくりたくない」と悩んだときにはデリバリーサービスを利用するのも1つの選択肢ですし、家事を担ってくれる家事代行サービスも介助者の負担を軽減するサービスでもあります。 さまざまなサービスがあるので、心身がツラくなったときに備えてピックアップしておきましょう。
介助者自身の時間も大切にする
介護生活では、介助者自身の時間を大切にしましょう。 毎日要介護者と向き合い、身の回りの世話や家事をこなし続けるのはとても大変です。 だからこそ、介助者が趣味などを楽しむ時間を確保する必要があります。 定期的にリフレッシュができれば、介護疲れによるうつになりにくく、介助者の心身の健康につながります。 週に1回丸一日、もしくは毎日1時間程度、家族に介護を託したり、デイサービスやホームヘルパーなどの福祉サービスを利用したりして、介助者が自由に過ごす時間を確保しましょう。 日々溜まっていくストレスや疲れが解消できれば、介護生活をまた前向きに頑張れるようになるもの。自分と要介護者のためにも、自分の時間を大切にしてくださいね。
認知症の在宅介護は安全面に配慮する
要介護者が認知症の場合は、安全面の徹底が必要です。 認知症が進んでいると、予測できない行動などで怪我をしたり、事故に巻き込まれたりしてしまいます。 実際、外を散歩していた認知症患者が信号無視をして交通事故に巻き込まれてしまう事故がありますし、家の中でも刃物の扱いで大きなけがをするケースがあります。 認知症を患っている高齢者は、「何をしたら危険なのか」「何が危ないことなのか」などの判断が曖昧です。 場合によっては、自分の直感や欲求だけで行動を起こす認知症患者も多いので、周囲の人がきちんと安全な環境を構築しておかなければなりません。 ガスコンロの元栓は常に閉めたり、手の届くところに危険なものを置いたりしないなど、できる限りの対策を行ってください。 また、徘徊による事故・事件を防ぐためにも、玄関ドアや窓の鍵を二重ロックにするなど、一人で外へ出ることのないよう安全対策を徹底しましょう。
介護期間にかかる費用を明確にしておく
自宅での介護を続けるにあたり、忘れてはならないのが「介護期間にかかる費用のシミュレーション」です。 介護生活中、何にどれくらいの費用がかかるのかを明確にしておかないと、赤字での生活となるかもしれません。また、事故や病気による急な入院など、想定外の出費も重なる可能性があります。 収入や貯金の範囲内でやりくりをするためにも、介護の想定期間と、月々の出費、想定外の出費などをイメージし、試算しておきましょう。 仮に、経済的に不安が生じたときには、要件を満たせれば「生活福祉資金貸付制度」を利用できます。介護に特化した資金貸付制度ではありませんが、何らかの事情により経済的な不安を抱えている人を対象に、国が貸付を行っています。 自治体によっては、独自の救済制度を設けている地域もあるので、一度窓口で問い合わせてみるのもおすすめです。
在宅介護に限界を感じたときは
介護が始まる前は「絶対にがんばるぞ」と意気込んでいたのに、いざ介護が始まると想像以上に大変だった…といった声は少なくありません。 実際、イメージしていたビジョンと、実際の介護生活の違いに戸惑う人が多いのが現状です。在宅介護に限界を感じつつも、どうしたらいいのか分からず、我慢の日々を重ねていると、心身の疲労により事故・事件に発展してしまうこともあります。 では、限界を感じたときはどうしたらいいのでしょうか。 深刻な事態を避けるためにも、その対処法について見ていきましょう。
専門家に相談する
在宅での介護生活に限界を感じたら、まずはケアマネージャーなどの専門家に相談してみましょう。 介護の専門家は、「悩みを抱えた介助者」を数多く見てきたプロ。 カウンセリングを通して、今後の対策や介護プランの方針などに関するアドバイスをくれます。また、専門家に話してみることで、自分のモヤモヤが晴れたり、ストレスが解消したりするなどのメリットもあります。 一人で抱え込みやすい人や、周囲に相談できそうな人がいない場合には、一度介護の専門家に現状を相談してみるといいでしょう。 ただし、相談先はきちんと厳選し、信頼できる機関や人に絞る必要があります。 まずは、信頼できる福祉施設で働くケアマネージャーや、自治体とつながりのある福祉関連の専門家などを探してみましょう。
地域包括支援センターに連絡する
在宅介護に悩んだときには、地域包括支援センターに相談してみましょう。 地域包括支援センターとは、介護をはじめとした福祉や保険、医療などの分野で高齢者を支援している窓口のことです。 一般的には、介護保険の申請窓口として利用されることが多いのですが、介護サービスや福祉サービスの紹介、日常生活の支援などさまざまなサービスを行っています。 介護に関する悩みを抱える人も多く訪れているので、介助者としては相談しやすい場所でもあります。 ちなみに、地域包括支援センターは自治体が主体となって取り組んでいますが、地域によっては委託を受けた福祉施設が運営している場合もあります。
介護サービスの利用頻度を増やす
在宅介護で限界を感じたら、積極的に介護サービスの利用頻度を増やすようにしましょう。 要介護者との生活に限界を感じる理由は、心身に余裕がなくなっていることが挙げられます。自分の時間を確保できていなかったり、キャパシティオーバーになっていたりすると、うつの誘発につながります。無理をせず、早めの対策をおすすめします。 介護サービスには、気軽に利用できるデイサービスや、自宅にヘルパーを呼べるホームヘルパーなどさまざまあるので、状況と照らし合わせて選んでみるといいでしょう。
老人ホームや介護施設への入居を検討する
限界が近づいてきたと感じたら、できるだけ早く老人ホームや介護施設への入居も検討してください。 心身が疲労し、介助者が正常な判断ができなくなっていると、最悪の事態を招く恐れがあります。大切な家族を傷つける可能性もありますし、ご自身も取り返しのつかない事態に後悔してしまうでしょう。 こうした事態を避けるためにも、老人ホームや介護施設への入居は選択肢の一つになります。 可能であれば、在宅介護に限界が来る前に、施設の情報収集をしておくのもおすすめです。限界を感じるほどストレスフルな状態では、施設の情報を積極的に集めようと行動するのは難しいもの。また、人気の施設は順番待ちのことも多く、すぐに入居できない可能性も視野に入れておく必要があります。 余裕があり正常な判断ができるタイミングで、良さそうな施設をいくつかピックアップしておくといいですね。
レスパイトケアを検討する
「老人ホームに入所せずに、この限界を乗り越えたい」とお考えであれば、レスパイトケアを検討してみましょう。 レスパイトケアとは、一定期間介護生活から離れて、介助者の心身の健康を維持するためのもの。レスパイトケアの方法は、今回触れたような福祉施設の利用や生活面の便利サービスの利用のほか、レスパイト入院も該当します。 レスパイト入院とは、医師が、このままの状態で介護生活を続けることは難しいと判断し、心身において入院治療が必要と判断すること。 介助者のための措置ですが、あまり周知されていないので、相談者が少ないのが現状です。 「病院に行くほどではない」と判断しがちですが、意外にも自分が気付かないだけで精神的に大きなダメージを抱えている可能性もあります。 レスパイトケアをしっかりと受ければ、また介護生活を前向きに頑張れるかもしれません。
在宅介護は介助者の心身も重要
在宅介護で必要なのは、要介護者の健康や安全だけではなく、介助者の心身を健やかに保つことでもあります。 生活が要介護者中心となるので、自分の変化には鈍感になりがちですが、慣れない生活に心身は疲労するもの。深刻化すると、取り返しのつかない事態になってしまう恐れもあります。 大切な家族や自分を守りながら在宅介護を乗り越えるためにも、今回ご紹介した内容をふまえて、できるだけ無理の少ない計画を立ててみてくださいね。
Contents 【介護コラム】
▶vol.01 初めての在宅介護 基礎知識~在宅介護を始める前に~
▶vol.02 介護と介助の違いとは?介助の種類や方法、失敗しないポイント
▶vol.03 介護用品の選び方|在宅介護に必要なものと選び方のポイント
▶ⅴol.04 入浴介助の手順と注意点、必要な介護用品、入浴介助の方法などについて
▶vol.05 車椅子の選び方・使い方、車椅子の介助方法などについて
▶vol.06 清拭(せいしき)の手順について|全身清拭・部分清拭の注意点とポイント
▶vol.07 在宅介護で看取りをするために必要なこと、準備や心のケアなどについて
▶vol.09 排泄介助(トイレ介助)の手順と注意点とポイントについて
【現役看護師によるコラム】
▶vol.01 要介護認定から始める在宅介護の基礎知識~要介護認定の基準や申請方法・在宅介護について~
▶vol.02 【認知症介護】在宅介護のポイント!限界と感じやすい3つの理由も解説
▶vol.03 移乗介助―移乗介助の方法・ポイント・注意点などについて